ぽんこつの最も長い一日

これからお産を迎える方へ

プロフィールで紹介しているとおり、先日、出産が終わりました

初めての立ち合いではありませんでしたが、大変なものは大変です。
(一番大変なのは妻ですが。。。)

社労士試験の内容とは離れますが、今日はその時のことを振り返るとともに、これからお産を迎えるかもしれない方の参考になれば嬉しいです。

ちなみにこのブログに掲載することは妻から了解を得ています。

始まりは深夜唐突に

予定日はまだ先で、兆候も特になかったので、予定日ピッタリくらいかもねーなんて話をしていましたが、

予定日4日前の深夜3時ごろ、破水がありました。

油断してはいけない「高位破水」

量が少ないことから、尿漏れ等かもしれないということでしたが、病院に連絡したところ、「高位破水」の可能性もあるので、すぐに来てくださいとのことでした。

破水でも「高位破水」の場合はそもそも量が少なく、破水と気づかないケースも多いようです。時間も時間だし、様子見ようかなんて考えていたら危ないところでした。

準備は万端だったが。。。

事前に入院準備のための荷物はまとめていたので、慌ててはいたものの出発はスムーズ。

ただ、後述しますが、この時少しでも何か口に入れておけばと後悔してます。

病院までは車で5分程度ですので、妻を病院まで連れて行きました。
上の子はまだ寝てたので、一度自宅まで戻り、妻からの連絡を待ちます。

その後妻から完全破水とのことで、すぐに出産に入るとのこと。

上の子を実家に預け(まだ明け方5時だったが。。。)、すぐに病院へ。

上の子を実家へ連れて行く途中、「もうすぐ赤ちゃん生まれるって」って教えてあげたら。

えっ?早くない?」ですって笑。
確かに出産予定日前だったけど、もっとなんか言うことあるやろ笑。

いざ、立ち合い出産へ

そんなこんなで病院に到着すると、妻がすでに苦しそう

連絡が来たときはもうすぐかもなんて聞いていましたが、結果的に9時間かかることになりました。

夫の協力、大事

会社には事前に言っておいたので、二つ返事で今日はお休みに。

ありがたいことです。

信じがたいことにそれが当然でない会社があるらしい。

実際に当日、仕事片づけてから来ましたみたいなパパが来たり、電話で、パパが来られないからどうたらこうたらと話をしているのを耳にしました。

もちろん事情やお仕事の内容は人それぞれなので、わたしがどうこう言うことはできません。
(悲しきかな、ぽんこつの仕事はいくらでも代わりがいます笑 あれ…勝手に涙が…?

一方で、立ち合いを希望しないママもいるらしいので、この辺りはちゃんと夫婦で話し合いが必要ですね。

最大のミッション、栄養補給

さて、朝8時ごろ、助産師さんが朝食を持ってきました。

栄養を取らないとお産の進みが悪くなるから少しでも何か食べたほうがいいとおっしゃっていましたが、この時点で妻はそれどころではありません。

かろうじてパンを一口、二口と、買ってきたウィダーを少し飲んでそれが限界。
このとき、家を出る前に何か食べておけばよかったとあとで二人で反省。
これからの人はもし余裕があれば病院に行く前に栄養を取っておきましょう。どんな状態で何時間過ごすかもわかりませんから。

あと長丁場ですからお水は必ず持っていきましょう。ペットボトルにつけられるストローがあるから忘れずに。

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夫もやることたくさん

さて、そんな状態で過ごすこと9時間。
その間、私にできることは、陣痛を和らげるために腰を押すこと。

握りこぶしでただひたすらに押し続けます。個人差があるようなので、何とも言えませんが、テニスボールが良いというのよく聞きます。
指が変形するんじゃないかと思うくらい押しすぎて、テニスボール持ってくればよかったと思いました。

定期的に検診が入り、お産が少しずつ進んでいると報告を受けますが、一向にその気配はありません。
時間は正午を回り、もしかしたら、まだあと3~4時間かかるかもしれないと言われ、衝撃。

こんな苦しそうな状態でそんなに待てません。病院からの提案で、陣痛促進剤を投与することに。
妻が苦しいなのもそうですが、何よりその状態をそんなに見ている私の精神が持ちません。

ただ、投与後すぐにという訳にはいかず、まだもう少しかかる様子。

助産師さんから「まだ、もう少しかかりそうだから、外でご飯を食べてきてもいいですよ。」って言われたけど、妻がこんなに苦しんでいるときに飯なんか食ってられないってことで、そのまま妻をケアし続けます。

そしてついにそのときが

私が妻の頭を支え、助産師さんがお腹を押し、お医者さんが下から引っ張ります。
妻も最後の力を振り絞り、何とかいきむ。

何度かいきんだ後に、元気な産声が。

その瞬間は一生忘れない尊い時です。

ひとしきり二人でおいおい泣いた後、助産師さんが赤ちゃんをキレイににしてベッドまで連れてきてくれました。

アートボード 1

長時間苦痛を耐えた妻に感謝

そしてなかなか出てこなかった赤ちゃん

お腹の中がそんなに居心地よかったのかしら

今後はこのブログでも育児の様子を紹介します

仕事に、育児に、社労士の勉強に、しばらく大忙しになりそう

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