試験当日の流れは?
社労士試験は年に1回実施されます。毎年多くの受験生がこの日のために懸命に勉強を続けています。
そんな大切な一日に全力を尽くせるようにしたいですよね。試験で全力を出すためにはどう過ごせばでしょうか。
今回は、私の経験をもとに、試験当日に全力を出し切るために必要な過ごし方を紹介します。
持ち物の準備は前日に
当日の朝はゆとりをもって出発できるように、持ち物は前日までに準備できるものは事前にしておきましょう。
最低限持っていくもの
- 鉛筆、シャープペンシル(試験要綱などでは「HB」となっていますが、ほかのものでも使用できます。私は実際に2Bの鉛筆を使用しました。)
- 消しゴム
- 受験票
- 財布
- スマホ、ケータイ
- 腕時計(会場には時計がないので、試験中の時間確認に使います。スマートウォッチ等は不可)
- 写真付きの身分証(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 昼食(お昼は外出自由ですので、外に買いに行くことはできます。)
- 直前の勉強で使用する参考書等
- 羽織るもの(8月末ですが、会場内はエアコンが強く効いていて、とても寒いです。)
試験中、荷物は足元に置く必要があります。大荷物だと大変ですので、必要最低限にまとめておきましょう。
特に注意したい持ち物
試験中の持ち物
試験中は筆記用具、時計、受験票以外のものはすべてカバンにしまいます。私は鉛筆で試験を受けましたが、鉛筆削りもNGということで、しまうよう注意を受けました。
また飲み物はカバンにしまい、飲みたいときは試験官の許可を得てからカバンから出します。
時計について
試験官が特に気を張っていたのは、スマートウォッチ等のウエラブル機器です。着用等についてかなり厳しく確認されます。
会場には時計がなく、また、試験時間は試験官の手元の時計で管理するため、腕時計は必須です。万が一持って行った腕時計がNGとなったら、大事です。
できる限りシンプルなデザインのものをおススメします。
昼食について
昼食は自席で食べることができます。お弁当やおにぎり等簡単に済ませられるものが良いでしょう。
昼食時間は外に出ることもできますが、感情の受験生が一斉に休憩に入るため、会場近くのコンビニ等は大混雑となります。
購入するのであれば、あらかじめ買っておくことをおススメします。
試験開始まで
開場時間
社労士試験の開始時間は10時30分で、その30分前の10時に着席することが指示されています。
当然のことながら時間にはゆとりを持って到着しておきましょう。
2023年度の場合、会場への入室は、検温などを行う都合で9時からとなっていましたが、社労士試験オフィシャルサイトに、検温を行わないため、入室時間を30分繰り下げる(9時30分からの入室)との案内がありました。
受験票が届いたあとは、こういった変更事項は社労士試験オフィシャルサイトで公表されるので、定期的に確認しておきましょう。
座る場所の争奪戦
私の会場は神奈川県(日本大学湘南キャンパス(一緒だった人いるかな?))でした。
開場時間が繰り下がることは事前に確認していましたが、会場でのんびりしようと思い、早めに会場に到着しました。
私が到着したのが、開場30分前でしたが、その時点で受験生が大勢いました。
皆さん持ち込んだテキストを読み込み、最後の追い込みをしていました。会場にはベンチ等がありませんでしたが、植え込みなど腰掛けられるところに腰掛けていました。
最後の追い込みは必要?
これは意見が分かれるところだと思いますが、私は必要ないと考えます。
ぽんこつは経験上、直前で見返した内容が試験に出る確率なんてほとんどありません。
(ゼロではないけどね)
そしてそれが出たところで覚えているとも限りません。
むしろ長丁場に備え、余計な脳内メモリは使わない。
(というより使う余裕がない笑)
(ぽんこつですし笑)
会場まで何して過ごす?
私の場合、勉強する受験生を尻目に、心地いい風を感じながらキャンパス散策してました。
初秋の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
きっと周りから「アイツ何やってんだ?」って思われたかも笑
試験時間
着席から試験開始まで
社労士試験は、午前に選択式問題80分、間に昼休みを挟んで、午後に択一式問題210分の一日がかりで行われます。
着席時間になると、本人確認や試験配布、注意事項の説明などで30分使います。実際、この30分は待ち時間が大半なので、集中力を切らさないことが重要です。
試験時間中
社労士試験はとにかく長丁場です。
特に午後の択一式問題は210分(3時間半)の超長丁場ですが、試験時間は足りないほど急がないといけません。
試験開始直後、問題に訂正等があると、口頭で訂正を告げられます。
(令和5年度社労士試験あるある、時間返して……)
試験中のお手洗い等
試験中の水分補給やお手洗いはいつでも行くことができます。ただし、事前に試験監督に許可を取らなければなりません。
各教室には試験監督が4~5人います。静かに挙手をして、試験監督の許可を得ます。
私も択一式問題のとき、気分を切り替えるためにお手洗いに立ちました。
果たして結果は?
試験は分かる問題・分からない問題で一進一退の攻防、終盤、尽きかけた集中力を振り絞って、何とか全問埋めきることができました
さあ、結果はどうだったかな?
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